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2002年07月24日

傾向と対策

いくつか恋をして、立ち止まって考えてみると、自分が好きになる人のパターンというものが見えてくる。

これまで私が好きになった人たちというのはそれぞれ全く違うタイプの人間に思えるのに、不思議と何かしら共通点があるもので、もし「運命」とか「赤い糸」とかいうものがあるのだとすれば、そこにヒントがある気がする。
無意識とか遺伝子レベルで惹かれる何かって絶対ある。
私はわりと直感で人を好きになるので、そういうのってかなり当てはまると思う。

いろんな恋をして成功や失敗を重ねて、少しずつ少しずつ誰かに近付いていっているのだと思うと、ちょっとドキドキする。

よく好きなタイプとか聞かれるんだけど、そういう時ってすぐに「こういう人」って具体的な答えが出てこない。
あえて言うなら、私を一番私らしくいさせてくれる人、かなぁ。
「こんなことしたら嫌われるかな」とか「こういうタイプの人は苦手だろうなあ」とか考えながら恋愛するのって、やっぱりちょっと無理がある。

例えば休日に部屋でごろごろしてたら一緒にごろごろできる人。
間違っても「だらしない。もったいない」って怒るような人とは付き合えない。
そりゃ限度ってものがあって、毎週末ぐうたらじゃ、私だってキレる。
先週はぐうたらしたから今週は海でも行こう、とかそういうフィーリングとかタイミングがばっちり合ったら更に言うことはないけど。

私のすることに対して「それが彼女だから」って許容してくれる人。
そういうのがいいかな。今は。
それが愛ってもんじゃない?

2002年07月23日

バッテリー充電

やっぱり人に言われた通り。
「持続力がない」。

ふと思い返してみたら、結構冷め気味なことに気付いた。
だってね。
これだけチャンスがありながら(私にしては頑張ってチャンスを与えたと思う)食いついてこないってことは、やっぱり見込みナシでしょう。
それどころか避けてる?

ここで無理していろんなことをムダにしてしまうのは私にとっても相手にとっても得ではない。
そういうのって私っぽくないし。
なんかもっと私らしくいられるような相手がいると思うし。

人生の先輩から「うまくキープしつつ他を探したら」というアドバイスをもらった。
確かにそれがよさそう。

私って男に幸運をもたらす女なんだけどね。
いつかきっと、逃がした魚は大きかった、って後悔するぞ。ふふふ。


2002年07月18日

恋の効能

誰かを好きでいられること。それだけで幸せなのかも。

人を好きになることで得られる効能はかなりある。
たとえば肌の状態がよくなるとか、ポジティブシンキングとか、意識的に流行に敏感になるとか。
部屋は最低限きれいにしようとか、料理の腕も磨いとこうかなって思うし。(先回りしすぎ)
だって、他人にイイと思わせるためには、自分にとって一番イイ自分の姿でいないとでしょ。

恋の行方が思うようにいこうといくまいと、今の私にはこういうホルモンが必要なんだと感じる。
やっぱり何もないと楽な方に流れていく一方で、いざ本当に必要となった時に参戦できなくなってしまう。
いつでも臨戦体制でいないとね。

ちょっと前には、一番いい時期(売れ時)に何事もなく朽ちていっちゃうのかー、と少し残念な気もしてたけど、常に人を好きになれる状態をキープしてれば朽ちたりなんかするもんか。っていうか、これだけで終わってたまるか。

ある程度のあきらめと強がり(やせ我慢)と色気が、粋なんだっけ?
(「いき」の構造/九鬼周造。昔ガッコでやった。適当な引用だな……)
だったらこれでいいのか、な?


2002年07月12日

言葉なんかいらない

「恋愛偏差値」というドラマを見ている。
中谷美紀が失恋したOLを演じている。

「言葉なんかいらない」って台詞、すごくわかる。
ただ誰かの存在を傍に感じていたい。
それはやっぱりスキンシップでしかなくて。
体温とか、肌の感触とか、呼吸とか、鼓動とか、感覚で人の存在を感じたい。
心に空いた穴をそうやって埋めたい。

どんな言葉をもらうよりも、ただ手を握ってもらえば、なんか大丈夫な気がする。

何も言わなくて、いい。
ただ傍にいてください。

私ってきっと遠距離恋愛は無理だな。
絶対ギブアップする。


2002年07月07日

七夕

今日は、織姫と彦星はめでたく逢えたでしょう。
この時期には珍しく晴れた夜を迎えて。

この夏は、また何事もなく過ぎていくのかな。
暑いと余計なこと考えて頭を悩ませるのも面倒になる。
なんかもっといいことあってもいいような気がするけど、相手にその気がないんじゃしょうがない。
そろそろ潮時なのかもね。
まああまり期待せず、ぼちぼちいこか。
うまくいったらラッキー。その程度。

お肌のお手入れを怠らず、きれいにしとこ。
それしかないね。


2002年07月06日

自由な時間

一つの別れがあった後次の恋をはじめるまでに必要な時間というのは、人によって様々だ。
早い人は時間を空けずに次にシフトすることができる。
遅い人は半年から数年かかる。

私はどちらかと言うと後者の方。
前の恋をひきずるというよりも、しばらく自由の身を楽しんでおくために長く一人の期間をつくる。

たぶん彼は今その状態なんじゃないか、って思う。
今は誰か一人と付き合うよりも、いろんな人と適当に楽しくやってる方がいいと思ってるような気がする。

私もちょっとバランスが取れてきたし、他にもいろいろ見ていこって思う。


2002年07月04日

FORGET ME NOT

もうずっと口をきいていない。くぅ。
なんか下手したらこのままフェイドアウトって感じ……。
今結構事情が込み入ってきたし、別々にそれぞれ忙しいし。
チャンスを作る余裕すらない。
私のこと忘れないでね?

2002年07月03日

気になること

彼が例の第三者と長いこと二人で話しているのを見た。
まさか飲みの席じゃあるまいし、今そこでそんな話をするわけはない、とは思ったものの、とても気になった。
なんかちらちらとこっちに目線を向けた気がしたし。
……気のせい?

ホントはそのことがとても気になったけど、どうしても断れない誘いが入ってしまって、それがそのままになってしまった。

なんか気になるなぁ。


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意外と自分が嫉妬深いことを感じる、この頃。
うまく話すキッカケがなかなかつかめないでいるだけに、いつも傍にいる人を気にしてしまう。
そこに全く恋愛感情が存在しないことを知りながら。
「バカだなあ。自分で何とかしな」
心の声が舌打する。

2002年07月02日

「推定恋愛」を読んで

森浩美さんの「推定恋愛」を読んだ。
本のことについてはビー玉書房(http://www.esbooks.co.jp/myshop/bee-dama)に書いたので割愛するが、この本を読みながらいろいろ考えた。
今までの恋について。今の恋について。これからの恋について。
それから、自分の好きなタイプ。キライなタイプ。理想のタイプ。

今までたぶんバカなこといっぱいしてるけど、それもまたいいんじゃん?
人生にムダなことなんか何一つないんだから。

まあ、いろいろあるけど、ともかく今の恋を頑張ることだ。うん。


アップダウンするからシーソーは楽しい。
恋愛も同じで、気分の起伏も楽しめなければだめなのかも。
(「シーソー」)