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2006年05月14日

One Fine Day

ある日 あなたは私を見つめるでしょう
そして あなたは私たちの愛の運命を知るでしょう
ある日 あなたは私を手に入れたくなるでしょう

私の望みどおりあなたの両手は大きく開かれ
あなたは私を隣において自慢するでしょう
ある日 あなたは私を手に入れたくなるでしょう
ある日 あなたは私がほしくなるでしょう

ある日 そう! あなたは私がほしくなるでしょう

"One Fine Day"
Carole King / Gerry Goffin

The End Of The World

なぜ太陽は昇り輝くの?
なぜ海は岸に押し寄せるの?
彼らはこの世が終わったことを知らないのかしら
だってもうあなたは私を愛してないのよ

なぜ鳥たちはさえずりを続けるの?
なぜ星たちは瞬くの?
彼らはこの世が終わったことを知らないのかしら
あなたの愛を失った時に世界は終わったのよ

朝目が覚めて
なぜ全てがいつもどおりなのか不思議に思うの
わからない わからないのよ
どうやっていつもどおりに人生を続けていけばいいのか

なぜ私の心臓は鼓動を続けるの?
なぜ私の目は涙に濡れているの?
彼らは世界が終わったことを知らないのかしら?
あなたがさよならを言った時に世界は終わったのよ

”The End Of The World"
Sylvia Dee / Arthur Kent

Save the last dance for me

「ラスト・ダンスは私に」って越路吹雪の有名な曲だけど、元の歌は男性の歌なんだねえ。

You can dance-every dance with the guy
Who gives you the eye, let him hold you tight
You can smile-every smile for the man
Who held your hand neath the pale moon light
But don't forget who's takin' you home
And in whose arms you're gonna be
So darlin' save the last dance for me

誰と踊ってもいいし誰に笑顔を振りまいてもいいけど
家に連れて帰るのはぼくだから最後のダンスはぼくのためにとっておいてね、
というとっても心の広い男性の歌なのだ。

You can dance, go and carry on
Till the night is gone
And it's time to go
If he asks if you're all alone
Can he take you home, you must tell him no

夜が明けるまで踊り続けていい
だけど帰る時がきて
誰かに家に送ると言われても
NO と言わなきゃだめだよ

と釘を刺すのも忘れないのが本音の嫉妬心と茶目っ気が感じられていい。
越路吹雪版もいいけど、元の歌詞も魅力的だ。
お互いにこのスタンスで恋を楽しめるのが理想だけど、現実はなかなかそうもいかない。


"Save The Last Dance For Me"
written by Doc Pomus, Mort Shuman