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ゆっくりと、少しずつ

ホントに何も考えてなかったんだろうな、とふと思う。
一体何を考えているのか、なんて気にする方が間違ってた。
表と裏どころか、別に何の意図もなかったんだろう。
言葉に含められる意味とか行動の意味するところとか、そんなことわかるはずもない。
やってる本人自身知りもしないことなんだから。

でも、いくら鈍い人間でも、さすがに少しは気付いただろう。
私の中の恋愛感情の存在について。
……普通は、気付くハズ。うん。

お互いにそんなに器用じゃないので、心にもないことを実行できるはずがない。
二人でいる時のリラックスした感じというのは、彼が自分で気付いているかどうかはわからないけど、他の人に対する態度とは微妙に違うと感じる。
私は純粋に楽しかったし、彼も楽しんでくれてた、と思う。
だからある意味希望はある。
私の勘がまったくのハズレじゃなければ。


少し都合よく解釈してみよう。

彼は自分の心の奥底で起こりかけてる変化を知らず、無意識に動いているんだろう。
その変化というのは、友情から恋愛感情への化学変化。
瞬時に変化してしまうのではなく、本当にちょっとずつゆっくりと進行するものなので、自覚症状がない。
私は、恋愛感情に結びつけるための楽しい記憶をインプットしていく。
それが最も効果的で確実だとわかった。

友達には「次の約束をしないでどうする!」と叱られたけど、ここまで漕ぎつけただけでも私にはかなりスゴイこと。
例えば、私がゆったり構えてる間に横から誰かが入ってきてさらわれてしまったとしても、その時はその時だし。
今あせって結果を出そうとすることの方が問題なのであって、私は私のペースでいこう。
相手もたぶんそのペースでくるから。

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