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ラブストーリーとラブソングが教えてくれること

映画「MOULIN ROUGE」を観た。

ストーリー自体は高級娼婦と貧乏作家のラブストーリーと、オーソドックス。
最後どうなるかも最初からおおよそ予測がつく。
それを監督がいかに自分流に盛り上げるか、っていうのが大事なんだろう。

ミュージカル仕立てで、しかもその曲が私の好きな曲ばっかりで、純粋に楽しかった。
パロディ、というか、イイトコどり。
ナット・キング・コールの「NATURE BOY」にはじまり、「DIAMONDS ARE A GIRL'S BEST FRIEND」(マリリン・モンロー)、マドンナの「MATERIAL GIRL」、エルトン・ジョンの「YOUR SONG」、ポール・マッカートニーの「SILLY LOVE SONGS」などなど。
男同士で歌う「LIKE A VIRGIN」は強烈に気持ち悪かったが笑えた。

この映画の主題となる下記のフレーズが、私には本当に身に染みてそうだなと思えてならなかった。
やっぱり、一方通行じゃなく、差し出した手に確かな手応えがあるのが、幸せだよね。


人がこの世で知る最高の幸せ
それは誰かを愛し
そしてその人から愛されること

The greatest thing
you'll ever learn is just to love,
and be loved in return
(NATURE BOY)


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