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The Truth About Cats & Dogs

「好きと言えなくて」(The Truth About Cats & Dogs)を見た。

以前夜中にテレビでやっていたんだけど、平日だったので序盤であきらめて寝てしまった。
以来ずっとレンタルビデオで探してた。
先週ようやく巡り会って借りることができた。

最初の予感通り、私のフィーリングにぴったり合う映画だった。
PCを買ってDVDが見られるようになったら、入手したい。
それくらい好き。

頭がよくて物知りでラジオのDJの仕事も好調なのに、自分の容姿に自信が持てないアビーと、モデルで男性にもてるけど知性に欠けるノエル。
アビーがリスナーのブライアンにノエルがアビーだと嘘をついたことから、3人の関係がこんがらがって……。
という、話としてはありがちなストーリーだ。
でもその後のストーリー展開とか演出が好き。

美人のノエルにブライアンがひかれていくのを見てアビーが傷つくのとか、ブライアンが本当はアビーが好きなのに自分でそれに気がついていないようなのとか。
ヒントがたくさんあるのにまったく気付かないブライアンの鈍感なところとか。
あと、動物がうまくからんでくるのがまたおもしろい。

アビーとブライアンが一晩中長電話をするシーンと、海辺で散歩をするシーンが好きだ。
特に長電話の後、ブライアンが家にやってくるところ。
アビーのあわてっぷりがおもしろい。
私もいつでも人が入れるようにちゃんと部屋を片付けておかなきゃ。(?)

私にはどう見てもアビーの方が魅力的なんだけど、世の中の人はやっぱり美人でスタイルのいいノエルなのか。
(エンドロールもなぜかトップがユマ・サーマン(ノエル)だし)

でもそういう私も見た目にひかれたりしてないだろうか。
ちょっと考えてしまう。

うーん、やっぱ見た目……?
自分ではかなり敷居が低いつもりなんだけど。


「どうして本当のことを言わなかったの!?」
「だって彼を失望させたくなかったんだもん」
「失望じゃ死なないわ」
「でも致命傷は確実よ」

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